当社は、2010年に銀行窓販ビジネスをスタートして以来、
Diversity & Inclusion(D&I)を重要な経営戦略の一つと位置付け推進しています。
多様化するお客さまのニーズに柔軟に対応するためには、多様な社員一人ひとりがその能力を最大限に発揮できる環境を
整備することが重要と考え、様々な取組みを進めています。
2014年度は以下のように、すべての社員層において、様々な取組みを行いました。
2014年の主な取組み
プルデンシャル・エグゼクティブ・カンファレンス
プルデンシャル・グループのエグゼクティブが参加するダイバーシティ・カンファレンスを毎年1回行っています。2014年度は、「女性リーダーをめぐる日本企業の宿題~女性活躍のための育成・キャリア論~」というテーマでカンファレンスを行いました。グループが一体となってダイバーシティ戦略を共有し、エグゼクティブそれぞれがオーナーシップを持って推進することが重要であると、改めて認識することができました。
管理職向けセミナー
2013年度より、全管理職を対象にダイバーシティ・マネジメント・セミナーを継続的に実施しています。「違いを強みに変える」をテーマに、違いの受容と活用をケーススタディを通して学び、ダイバーシティ推進の意味と重要性を理解します。実際の業務やマネジメントに活かせる実践的な研修内容で、2014年度は2回実施し、これまでに約8割の管理職が受講しました。
女性の活躍をサポートする取組み
女性社員を対象とした研修やラウンドテーブルなどを行っています。研修では業務上のスキルやキャリア・仕事に対するマインドを学ぶことに加え、女性役員の経験談を聞き、仕事上の悩みやプライベートとの両立について相談する機会も設けています。参加者同士でコミュニケーションをとることで、キャリア形成をしていく上での不安を共有し、女性の活躍を後押しする取組みを続けています。2014年度には、女性社員を対象とした研修を2回、女性上級管理職とのラウンドテーブルを3回行い、たくさんの女性社員が参加しました。
プルデンシャル・グループ社員参加型の取組み
プルデンシャル・グループでは、年に数回、ダイバーシティについて学び、グループを通してネットワークを広げることを目的に「多様化サロン」を開催しています。このサロンでは、アメリカ本社のトップマネジメントや外部の多様な講師を招き、社員が様々な視点のダイバーシティについて考える機会を提供しています。
2014年度は、障がいを持ちながら働くこと、介護と仕事の両立や女性の活躍推進といったテーマで3回開催し、グループ9社の社員が参加し、交流しました。
ダイバーシティ&インクルージョンのロゴについて
日本におけるプルデンシャル・グループ各社では、社員一人ひとりがダイバーシティ&インクルージョンの意識を高め、その責任を果たすためのシンボルマークとして、共通のダイバーシティ・ロゴを使用しています。
4色の糸が折り重なって、美しく丈夫な『毛鞠』を作り上げている様子から、「多様性を活かした強固な組織を、多様化推進を通じて実現する」という意味が、このロゴデザインに込められています。
2014年度は、障がいを持ちながら働くこと、介護と仕事の両立や女性の活躍推進といったテーマで3回開催し、グループ9社の社員が参加し、交流しました。